過去について
きっかけはうつ状態でした。
高校生の頃、家庭環境などいろいろなことが重なり私はうつ状態になってしまいました。毎日感情を押しころしていたので吐き出すところもなかったし、根本何で落ち込んでいたかもわかりませんでした。
感情の表現が出来なかった私はノートにイラストや、自分の感情を表現した絵を描くようになりました。
そこで私は感情の快感を覚えましたが、描いていく度に物足りなさを感じてきました。今の時代、パソコンとペンタブレットを使って絵が描けることを知りました。
デジタル抽象画を描き始めました。
それから私は初めてパソコンとペンタブレットを買い、独学でイラストなどを描いていくうちに表現方法が変わっていきました。
私の気持ちを泣きながら描いたのです。




それから私は絵の専門学校に行こうと決意しました。
専門学校で人生が180°変わりました。
結論から申しますと、専門学校がきっかけで現在クリエイティブをすることができています。
私が行った専門学校はかわいい・かっこいいイラストを勉強する。そしてそれを活かした就職先で働くというスタイルでした。私が描いているジャンルと少し違いましたが自分が描いているものを貫き通し、卒業制作展ではとても美しいカラーを使った抽象画が描けました。私の自信作です。

就職のためグラフィックデザインに手を付けました。
専門学校で就職活動をするにはこのアートは活かすことができないと思ったので私はグラフィックデザインを勉強し始めました。
デザイン専門の講師の先生には「あとは企業とのご縁です」と言ってもらうほど努力しました。ですが、新卒のデザイナーの扉はとても狭く競争率がとても高いのです。
51社受けたが、就職できませんでした。
自分で言うのもお恥ずかしい話ですが、私は学科で上位3番目の優秀な学生でした。みじめな気持ちで卒業式を終えました。
再度デザイナーの就活・ギャラリーのお誘い
専門学校で私より努力していなかった子が就職して、正直とても悔しかったので卒業してもデザイナーの就職活動を続けました。
すると突然メールで「グループ展に参加しませんか?」という連絡が来ました。
その方は専門学校の卒展に来ていたらしく、ギャラリーのオーナーさんでした。卒展で魅力的なイラストを描く人だけギャラリーのお誘いが来るという噂を耳にしていました。とても嬉しかった私はすぐに返信を返し、グループ展に参加することに決めました。
その後、ご縁があり無事デザイナーとして就職することができました。
現在について
私は現在、「加藤の妻。」という名前でクリエイターとして活動をしています。
クリエイターだと抽象的な表現ですが、主に抽象画・イラスト・アコースティックギター・サウンド制作・グラフィックデザイン・写真加工など様々なクリエイティブに手を出しています。
初めてのギャラリーのお誘いのおかげで他のギャラリーでも展示会に参加することができています。




これからも前向きにクリエイティブを楽しみます。
おわり
自分の好きなことに没頭するのはとても幸福感を感じますよ。
見てくださりありがとうございました。